- お客様のために。
常に挑戦できる環境 - 就職活動をしていた当時、私は地元の個人の方が経営をしている小さなスーパーでアルバイトをしていました。その時、当社の求人を偶然見つけて、アルバイトでの経験を活かせるのではと思い、選考を受けたことが入社につながったきっかけです。アルバイト先は地元のスーパーだったので会社の規模も違えば仕事内容も違う。アルバイトでの経験が果たしてどこまで通用するのか試したい!という、挑戦心がありました。希望の配属先はレジ部門でしたが、業務内容よりも誰かの為になる仕事がしたい、喜んでもらえる仕事がしたいと思っていたので、今の業務も熱意を持って取り組んでいます。
- 求められるのは、
原因を発見、
解決する力 - 入社後はデリカ部門に配属となり、4年後にデリカ部門のチーフに昇格し、商品計画や売上、人材育成に取り組んでいきました。店舗の異動もあり、新店を3店舗、約10年チーフを経験した後、デリカトレーナー兼バイヤー補佐として全店のデリカ部門を把握する立場になりました。デリカトレーナーは主に苦戦している店舗に実際に現場に入り、チーフと一緒に原因を掴み問題点を解決していきます。そういった経験を積んでデリカバイヤーに就任し、現在は全店の数字の管理、チーフの育成に取り組んでいます。バイヤー業務は数字の管理以外にも商品開発があります。各メーカー様、お取引先様と商談をして、食材やメニューなどの採用商品を決めながら、盛り付けに欠かせないトレーの商談なども行います。そして商品を決めた後は店舗へ新商品の案内をして実際に販売をしていきます。販売後もその商品の売れ行きを確認し、より良い商品に改善改良を重ねていきます。
- 繰り返した
努力の先に、
喜びがある - この仕事の一番おもしろいところは、お客様に喜んでいただける商品づくりをしていく事です。デリカ部門の場合はお寿司やお弁当、揚げ物など様々な分野の商品を考えなくてはなりません。店舗によっては売れ筋商品も異なってきます。商品の分野が偏らないように全体のバランスを見ながら、フードのトレンド情報も把握し、新商品の開発をしていきます。新商品は開発するだけでなく、店舗に案内をしてどんな方法で販売するかなど打合せを行うことで正式に商品化となります。最近ではデリカ部門のチーフにもレシピを考えてもらい、チーフから提案してもらうこともあります。
商品開発は試作の繰り返しです。見た目や味、価格と見合わないと判断すれば、断念することもあります。大変な部分も多いですが、最終的にはお客様に喜んでもらえる商品を開発し、それが結果や実績に結びつくことで、楽しさ、やりがいにつながっています。
- Yoriko Takaura
- 広島県福山市出身。
地元の高校を卒業後
なかやま牧場へ入社。
入社後はデリカ部門に配属。4年後チーフに昇格し、店舗でデリカチーフを経験後、デリカトレーナーを約1年半経験。現在はデリカバイヤーとして勤務。印象に残っている商品はタウン情報誌「Wink」とコラボして作ったお花見弁当。見た目や栄養バランス、アンケートの要望などをまとめて、13種類ものお惣菜を詰め込んだ思い出の1品。